ごあいさつ

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わたしが教えています!

代表理事 雪下麻子

もと小・中学校のICT支援員です。

学校ではパソコンを利用した教科授業支援を経験いたしました。作品づくりや調べ学習はもとより、先生方へ算数や国語などの主要教科でIT機器を活用するご提案をさせていただき、実際の授業で実践を重ねております。各学年のどの時期に何を習うか、習熟度はどの程度か、パソコンの操作レベルはどれくらいか、集中力がどこまで続くか等々、現場ならではの感覚も養ってまいりました。

この経験を活動に存分に活かし、子どもたちのコンピュータとの出会いを良い方向へ導けるよう精一杯がんばります!

◆設立の背景

スペシャルすまいる代表理事の雪下麻子です。

開校直前まで、福岡市内で小・中学校のICT支援員として、パソコン等のIT機器を活用した教科授業支援を行ってまいりました。そこで気づいたこと・・・忙しい学校現場ではパソコン教育に十分な時間を割く余裕がなく、出来るのは入口の体験だけ。一人一人のスキルに応じて底上げすることは不可能です。そのため、本人の器用さ以上に、家庭でのパソコン操作経験が「得意・不得意」を左右していたのです。さらに、経験不足で授業中にうまく操作できなかった子がパソコンを使うこと自体に自信を失くし、まだやったことがない操作にまで苦手意識を持ってしまう姿を目の当たりにしました。

スマホ全盛で子どもがパソコンに自然に触れる機会が激減している中、数年後にはプログラミングが小学校で必修化されます。保護者が学校以外の場所で意識してパソコンにも触れさせておかないと、経験不足で自信を失う子どもたちがますます増えてしまいます。自信を失うと、そこから先は自分から学びのチャンスを遠ざけるようになってしまいます。そうなる前に「成功体験を積んで自信が持てるパソコン教室」を作りたいと思い立ちました。

同時に、宿題や遊びも自由にできる居場所を併設し、現代に足りない「子ども目線の放課後コミュニティ」を作りたいとの想いから、NPO団体「スペシャルすまいる」を設立したのです。現在はパソコンを学ぶ子どもだけでなく、付き添いの小さなきょうだい児の笑い声も響く空間となっています。

楽しんで通っているうちにパソコンの総合力が身につき、成功体験が自信につながる独自のレッスンは、「プログラミングだけではなくタイピングなどの基礎力も総合的に身につく」「楽しくて自分から行きたがる」と、多くの保護者さまから好評をいただいております。


◆なぜ「非営利(ボランティア)」か

非営利団体にしたのは、ご家庭の経済的事情に関わらず、なるべくたくさんの子どもたちにパソコン学習と自由遊びの機会を提供し、格差をなくしたいと考えたからです。プログラミング必修化に向けて、次々と子ども向けプログラミング教室がオープンしていますが、どの教室も入会金や月謝が高額。別に教材を購入しなければならない教室もあります。お子さまの興味が続くかどうか分からない中、高額な支払いは勇気がいることと思います。結局「高額な月謝を払える家庭」の子どもだけが学べる…そういう格差をなくし、もっと誰もが気軽に学べる場所にしたいのです。

開校にあたりクラウドファンディングで支援を呼びかけたところ、この趣旨に賛同してくださった方々が資金提供してくださいました。資金提供者のみなさまのおかげで開校に必要な道具をそろえることができました。


◆無理のない範囲でご協力を!

とはいえ、教室維持には引き続き多額の運営資金とマンパワーが必要です。講師やボランティアメンバーはこれまで報酬一切無しで活動に力を注いできました。保護者のみなさまにも、ぜひ出来る範囲で活動にご協力いただきたいと考えております。まずは他の習い事と同じように、お子さまを教室に定期的に通わせてください。ムラがあると、お子さまの学習効果が下がる上に、教室運営も安定しません。ここが一番大切なポイントです。

また、お友だちを教室に誘ってくださることも大切なご支援です。情報拡散のご協力も大変助かります。校門前でのチラシ配布などを手伝ってくださる方もいらっしゃいます。

そのように無理のない範囲でご協力いただきながら、この活動を息長く維持していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。